生成AIが来た時代の若手の育成方法

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ちょっと前にブラッドピットとトム・クルーズのバトルアクション映像が生成AIによってつくられた、って話聞いたことある人多いと思います。
実際に生成AIで作られた動画はこちら(Youtube)を参照してください。

すごいですよね。ブラピとトム・クルーズからすると、俺ら勝手に戦わされてるやん、なのか、今後のアクションシーンめっちゃ楽になるわ~なのか、わからないですけど、ハリウッド業界は危機感を持ってるらしいです。
(こういうのできるなら、ホリエモンとひろゆきが、出川哲郎に論破されてるシーンとかも作れそうですね。)

しかも生成AIは、自分で考えたことを他の生成AIにチェックさせて、悪いところを直す、ということをやって、自律的に改善していくようです。
こうなるともう完全にターミネーターの時代です。

とはいえ、まだまだ生成AIはなんでもできるわけじゃないです。食事中に、テーブルの上に置いてある醤油を取ってもらうことすらできません。
会社で働いていて色んなお客様企業と会話しますが、やはり生成AIは何でもできるわけじゃなく、人がやらないといけないことはある。とはいえAIがあると業務が楽になる。この中で、人をいかに育てるか、というところを懸念している企業が多くなりました。
例えば、議事録をAIに作ってもらうことで、議事録が取れない若手が増え、文章を論理的な構成することができない若手が増える。システム関連の企業であれば、プログラミングコードがかけない人が増える。設計書をゼロから作れる若手が少ないなどなどなど。

まず、現時点答えはないのですが、ただ、昔もこんなことはありましたよね。
古くは、電卓が出てきた当初までさかのぼると、そろばん使えない経理社員もいたけど、非難されていたらしいです。また、仕訳伝票を切れない財務アナリストもいたでしょう。

個人的な考えですが、AIが作った結果に対して、最終的に人が責任を持つのか、信じ込むのか、どちらの立場に行くのか、が重要なのかと思います。
電卓の計算結果を疑う人はいないですよね。なので、電卓でできることを人が確認する必要は無いです。なので、今電卓ができる計算をスピーディにするスキルは人には求められていません。(ちなみに先輩から聞かされた話ですが、昔はExcelでの計算結果をそろばんで検算していた、という時代もあったようです笑。)

一方で、AIが作ったプログラムコードが絶対正しいか、というのは今まだちょっと怪しい。なので、人のチェックが必要。こうなると、人がチェックするスキルが必要となる。この背景には、AIが作ったプログラムを誰が責任を持つの?という話があります。
AIが責任をとれない部分については、人がチェックするしかありません。
こうなると、AIが作ったプログラムをチェックするスキルが必要になります。一方で、ゼロからプログラムを作るスキルは不要になるでしょう。
AIが作ったプログラムの案を、自分のものにして進化させることが重要になります。

ここがちょっと難しいポイントで、人は楽な方に流れるので、AIが作ったプログラムをそれで良いよね、と思い込み、チェックがゆるくなっていくことが考えられ、これが成長を阻害します。
成長するには、自分の責任感に依存することになります。今後は自身の責任感・オーナーシップを持てる人と、そうでない人とで、成長の速度がこれまで以上に分かれてくるように思います。

答えは無いのですが、AIのアウトプットとしてではなく、自分が作ったアウトプットとして、アウトプットに責任を持ちつつ、AIと共存していくことが一番重要なんだろうと思います。

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